発達障害の子育ての仕方も誰に聞いていいのか、問題行動にどのように対処すべきなのか不安を抱えている親が多くいます。保護者の中には誰かに育児の相談をしたくても周囲に障害児の子育てに理解が得られないため、孤立を強いられています。発達障害の子育ての大変さを共有し、日々の子育てのヒントのための講演会を開催しました。
講演会当日まで、キャンセル待ちの問い合わせがあり発達障害の子育てに、たくさんの方々の関心の高さがうかがえました。また、地元、熊本日日新聞の取材を受け、講演会の内容が掲載されました。
講演会対象者 | 保護者・福祉関係者・教育関係者など |
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講演会日 | 平成29年7月22日(土) |
場所 | 熊本市現代美術館 アートロフト |
講演会スケジュール |
14:00 竹下美穂子氏講演 発達障害児の子育てについて 14:45 10分休憩 14:55 今本繁氏講演 発達障害の特性と支援方法について 15:40 10分休憩 15:50 パネルディスカッション 16:35 終了 |
入場料 | 無料 |
PECSはコミュニケーションの苦手な発達障害児の自発を促し、意志や要求を伝えるために簡単で役立つツールです。
このプロジェクトは商店の方にPECSや発達障害の特性を理解していただき、そのツールを使ったお買い物ができるお店を広げていきたいという活動です。
ご協力いただく店舗にはくまモンやふねまる(御船限定)の「PECS使えます」ステッカーを掲示いただくことで、一般の方々にPECSというツールの存在や、発達障害児の置かれている現状や障害特性を認知していただき、子どもたちには自分で買い物のできる喜びを体験してもらうというのが目的です。
2014年度の活動は、発達障害の子供たちの先駆的な支援を「御船町モデル」として熊本全域に広めていく計画です。地元の御船町商工会・御船町恐竜博物館や、子どもたちのお買い物支援に賛同いただいたサポーターの皆さんのご協力を得て進めていきました。
2015年度は熊本市へ広げる活動として、健軍商店街の店舗の皆さんにご協力いただきました。
くまもとNPOフェスティバルに参加しました。
画像は前日搬入の様子です。すでにほとんどの団体の方が準備されており、皆さんとても精力的に活動されている印象を受けました。また、その活動も多種多様で大変刺激になりました。
講師に今本繁先生をお呼びして『自閉症の特性とコミュニケーション』について講演して頂きました。
お忙しい中、たくさんの方がお越しくださいました。
今本先生は自閉症を持つ方とのコミュケーション方法の一つであるPECSについて解説されました。
PECSでは主に絵カードを用いて自閉症の人と周りの人達との意思の疎通を図ります。
先生のお話は丁寧で分かりやすく、自閉症に馴染みのない方にもご満足頂けたようでした。
トリニティでは私共の活動に賛同していただける方に賛助会員への加入をお願いしています。
会員の方には当団体の開催する講演会・セミナー、各種イベント等を先行してお知らせいたします。
また、有料イベントにおいては割引料金でご案内いたします。
費用は年間1,200円(入会費1,000円)です。
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